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- 2024/5/12 中島多加仁著『破軍星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その14』が出版されました お知らせ / 2024.05.12
- 中島多加仁著『破軍星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その14』がAmazonで出版されました。 ご購入はこちら シリーズの出版企画に際して 本書は『シリーズ紫微斗数14主星』の第14弾、破軍星の取扱説明書になります。 このシリーズも、本著で完結となります。 破軍という言葉は、三国志や水滸伝などの歴史小説で有名な北方謙三氏が書いた『破軍の星』という作品で知りました。夜空に閃く流星のように、乱れた時代を駆け抜けて果てた若き貴公子・北畠顕家を描いています。南北朝時代、数え14歳で参議へ上り21歳で命の炎を燃やした顕家は、まさに破軍の象徴のようでした。 破軍はある意味、紫微と並んで十四主星の主人公のような存在ともいえます。紫微から始まり破軍で終わる。紫微が動かない北極星であるならば、破軍はそ[...]
- 2024/4/15 中島多加仁著『七殺星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その13』が出版されました お知らせ / 2024.04.15
- 中島多加仁著『七殺星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その13』がAmazonで出版されました。 ご購入はこちら シリーズの出版企画に際して 本書は『シリーズ紫微斗数14主星』の第13弾、七殺星の取扱説明書になります。 はじめて七殺という星の名を見たとき、ぼくは『七人の侍』が脳裏に浮かびました。黒澤明監督、三船敏郎主演による1954年の時代劇。世界映画史上、不朽の名作です。戦国時代、野武士の略奪に苦しめられていた農民の苦難を知った浪人は、強い侍を集め、農民たちとともに野武士に挑みます。世界中の映画はもちろん、コミックやゲームなど、影響された作品は数え切れません。 そして、この七殺星は、紫微斗数の14主星中13番目に登場します。ちなみに唯一、名前に数字が採用されている星でもあります。 さ[...]
- 2024/3/31 中島多加仁著『天梁星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その12』が出版されました お知らせ / 2024.03.31
- 中島多加仁著『天梁星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その12』がAmazonで出版されました。 ご購入はこちら シリーズの出版企画に際して 本書は『シリーズ紫微斗数14主星』の第12弾、天梁星の取扱説明書になります。 ひとつ前の天相まで、女性の星たちがつながっていました。そして天梁で男性に反転し、次の七殺と最後の破軍の3つで締め括られます。 天梁は天相と七殺に挟まれています。挟まれる、ということは、それらの星の影響を受けるという意味になります。 天相は控えめで、犠牲的でボランティア精神に溢れています。 七殺は前のめりで、表に立ちたがり、結果追求タイプです。 その両星に挟まれた天梁は、いったいどんな性質になるでしょう。 天梁星の「梁」は、読んで字の如く「棟梁」の梁です。 建築現場におけ[...]
- 2024/3/12 中島多加仁著『天相星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その11』が出版されました お知らせ / 2024.03.12
- 中島多加仁著『天相星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その11』がAmazonで出版されました。 ご購入はこちら シリーズの出版企画に際して 本書は『シリーズ紫微斗数14主星』の第11弾、天相星の取扱説明書になります。 このシリーズも佳境に迫ってきました。残りわずか3星となり、天梁・七殺・破軍で完結となります。さて、14個ある主星のうち、前半は『紫微系』が6つ、そして後半のリーダー格である天府から太陰・貪狼・巨門そして今回の天相の5つが連続して女性星となっています。 天府は主君の正室、つまり妃(女王)です。 太陰はお姫様になります。 貪狼は側室であり、愛人や情婦です。 巨門はお局様がニュアンス的に合っていますかね。 天相はなんでしょう。お手伝いさん(メイドさん)でしょうか? じつは女性[...]
- 2024/2/11 中島多加仁著『巨門星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その10』が出版されました お知らせ / 2024.02.11
- 中島多加仁著『巨門星のトリセツ: シリーズ紫微斗数14主星 その10』がAmazonで出版されました。 ご購入はこちら シリーズの出版企画に際して 本書は『シリーズ紫微斗数14主星』の第10弾、巨門星の取扱説明書になります。 紫微斗数の14主星は『吉凶がない』と考えますが、じつはこの巨門は廉貞と並んでトップクラスの凶要素を含んでいます。先の廉貞は空気が読めない性質で、じぶんの欠点を棚に上げて他者を非難したり、問題を環境のせいにしたりします。しかし巨門は、どちらかというと逆で、悪い意味で空気を読んでしまい、問題が起こると「じぶんのせいではないか」といった感情が湧きます。つまり廉貞と違って自己肯定感が低いのです。ともに陰性の気質を根強く持ちますが、火性と水性の違いが、そのように現れるわけです。 [...]